壮大なピラミッドに魅せられた少年は、ただひたすら砂漠を歩きビラミッドを目指す。絵本作家ガブリエル・バンサンは少年の歩みの中に人生の歩みを映し出す。最小のことばで多くを語る絵本である。
![]() # by NGU-kokuni | 2006-06-23 01:14
再び、ガブリエル バンサンの作品です。 ことばはありません。 バンサンは「孤独・疎外」や、 また「生・死」など文学の主題を絵本で表現してきた作家です。 この絵本は、絵はことばであるという絵本の原点を考えさせてくれる作品です。
![]() # by NGU-kokuni | 2006-06-14 15:01
「老夫婦」を描いたガブリエル バンサンの作品「ヴァイオリニスト」
自分の望み、生きる道を自分なりに選んだ青年の悩み。父親に「みかけだおし」とののしられるが、やがては、青年の演奏する音色に魅せられた少年に支えられて、次なる一歩を歩みだすという物語です。 父の思い通りにならなかった息子の重く深い思いは、文字以上に絵が多くを伝えています。 モノクロだからこそ、より伝わる世界を感じませんか?絵本の可能性について考えさせられます。 ![]() # by NGU-kokuni | 2006-06-13 22:13
現代シャンソン歌手のジャック・ブレル作詞「老夫婦」に、感銘を受けたガブリエル・バンサンがその歌声を聴きながら描いた絵本です。
年老いたふたりには、いまはもう話すこともなく、ときおり、 お互いにそっと目をやるばかり。 お金があろうとなかろうと、みじめさにはかわりはなく、もう ゆめもなく、思いやりがあるばかり。 と続く。 ガブリエル・バンサンの「老い」にたいする透明で凝縮した思いが繊細な筆使いで表現されている。「視覚言語」ということばを思い起こさせてくれる作品です。 ![]() ずっとこの曲を探していました。 ご主人に先立たれたひとりのご婦人(兵庫県在住)が唄うシャンソン「老夫婦」を近く皆さんに披露できる予定です。実は私自身未だ聴いたことがないので、とても楽しみにしています。 # by NGU-kokuni | 2006-05-30 18:33
人は必ず死ぬと誰もが理解しているのですが、「自分の死」ということについては、遠いことのように考えているのが常です。
特に若い人々は、「老いる」ことはどういうことなのか「老いてもう死期がすぐそこに来ている」者の心の思いなど到底想像できるものではないと思います。 ![]() アメリカの"No CPR Directive"に署名して、家族も本人の意志決定どおりに死を迎えることのできたエルマの記録です。 ひとりの知的な考えを持つ老人の死を通して、この作品は様々なことを教えてくれています。 # by NGU-kokuni | 2006-05-24 16:41
大切な仲間を失った悲しみは、やがては残された者の心の中にいい思い出として残るというあなぐまさんとその仲間たちの話でした。この絵本は小学校などでも採用されています。教室では英語で読みましたが、日本語翻訳版はかなり読まれているようです。
![]() 前期はテストではなく、課題提出です。 Badger’s Parting Gift(P7から最後まで)を絵本であるということを意識して翻訳してください。 最終締め切りは7月11日(火) # by NGU-kokuni | 2006-05-24 16:25
最初に紹介する絵本は ”SAD BOOK”です。教室では原文(英語)で読みましたが この絵本は谷川 俊太郎が翻訳し、「感動の絵本」として紹介されています。
![]() 谷川 俊太郎 (訳者あとがきより) 悲しみという感情を知らない人はいないだろう。 人はさまざまな悲しみを経験する。 すぐ忘れてしまえるような小さな悲しみ、その人の一生を決定するような深い悲しみ、 理由がある悲しみ、 理由のない悲しみ、 苦い悲しみ、 甘い悲しみ・・・・・ 悲しみが人を死においやることがある、悲しみが人をより生き生きと生かすこともある。 だがどんな悲しみにもましてつらいのは、愛する者を失った悲しみだろう。 作者は、 どうにもならない悲しみを、悲しみに溺れない詩人の目でみつめる。 そしてそういうひとりの男の姿を、画家は共感とともにユーモラスに描き出す。 さて、この絵本を読んであなたの心はどう動いたのでしょう? そっと教えてもらえますか? (匿名可) # by NGU-kokuni | 2006-05-08 21:40
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